CORPORATE PHYSIO THEORY
事業身体論
本当に健康的な事業にするための推論思考
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New Paradigm
身体としての事業
事業を言葉や数字だけで捉えずに、身体として視る
組織や事業の不調を部分的な症状としてではなく、全体的な連関の中で捉える
セラピストが用いる推論思考(問診、評価、仮説形成、介入、再評価)を経営に応用することで、データやロジックだけでは見えない、事業の真の健康を取り戻すための新たな可能性が開かれます。
Body & Business
身体と事業の対応
| 身体の構造・機能 | 事業における対応 | 臨床的意義 |
|---|---|---|
| 血液・ 循環器系 |
キャッシュフロー | 血流が止まれば臓器は壊死する。キャッシュフローが途絶えれば事業は死ぬ。量よりも循環の質が重要。 |
| 神経系 | 情報伝達・ 組織コミュニケーション |
中枢(経営者)と末梢(現場)の双方向通信。断絶は機能不全を招く。 |
| 骨格系 | 組織構造・ 役割定義 |
身体を支える構造。可動性と安定性のバランスが鍵。硬すぎても柔らかすぎても問題。 |
| 筋肉系 | 実行力・ オペレーション |
意図を行動に変換する。適切な筋力と柔軟性の両方が必要。過緊張も弛緩も不健康。 |
| 感覚器系 | 市場感知力・ 顧客理解 |
環境の変化を察知する。感度が鈍れば適応できない。過敏でも消耗する。 |
| 脳・ 中枢神経 |
ビジョン・ 意思決定中枢 |
全体を統合し方向を決める。しかし脳だけでは何もできない。身体があって初めて意味を持つ。 |
| 免疫系 | リスク管理・ 内部統制 |
外敵(競合・法規制リスク)と内部の異常(不正・品質低下)を検知し対処する。過剰免疫は自己を攻撃する。 |
| 代謝系 | 価値創造プロセス | 外部から取り込んだ資源を価値に変換し、不要物を排出するプロセス。代謝の質が生命の質を決める。 |
| 内分泌系 | 組織文化・ モチベーション |
即時的な神経伝達ではなく、じわじわと組織全体に影響を及ぼす。文化は内分泌のように、目に見えないが身体全体を調整する。 |
| 皮膚・ 外皮系 |
ブランド・ 対外的インターフェース |
外界との境界であり接触面。内部を守ると同時に外部と交流する。「見え方」と「触れ方」を規定する。 |
Beyond Metaphor
これまでにない経営とコンサルティング
例えば、健康診断として事業全体の状況を把握する、血液検査としてお金の流れについて評価する、筋力トレーニングとして営業力など組織の力を高める、など、身体に対するアプローチを応用して評価・介入を考えていく。
※ セラピストの推論プロセスを用いた「事業の臨床推論のフレームワーク」については、別で共有いたします。